セーラ⭐︎ムン太郎とはマハラージャン自身、そして、社会に立ち向かう俺たちのことだ!
こんなあなたへ!
・脱サラ目指していて、勇気やモチベーションの欲しい人!
・スパイシーで刺激的な人生を歩みたい!とお考えのあなた!

どうも、おにぎりせんせいです。
最近話題沸騰のこの人、マハラージャン
マハラージャンというミュージシャン。

マハラージャンって何者?
いや、もうこの風貌。
え、ターバンwターバンのイケメンwww
ターバンなんてもうピッコロか天空×字拳のナムかって感じでもう漫画でしか見たことないよ。(ドラゴンボール大好き)
とか思いながら曲聞いてみると、、、。
かっけぇ・・・!
かなりファンキー。ソウルフルでキャッチーなメロディはまさにスパイシー!
マハラージャンは東京都出身のシンガーソングライター。映像制作会社、Web広告代理店に勤めた経験がある。 社会⼈になってから感じた強烈な劣等感や、耐えがたい苦悩、屈辱に苦しんだ結果、スパイス × ダンスミュージックという現在のスタイルに辿り着く。働き方改革が問われる現代が産み落とした、スパイス香るアジアの異端児。
ウィキペディアより
つまりはそう、脱サラミュージシャン。
6月19日にはYouTubeの人気音楽チャンネルのThe First Takeにも出演。OKAMOTO’Sのハマ・オカモトなど豪華なバンドを従えての出演も話題となっている。
特に話題なのがこの曲「セーラ⭐︎ムン太郎」
聞かず嫌いしないで聞いてみて!
「セーラ⭐︎ムン太郎」という謎ワードが癖になる。
ゴメンネ素直じゃなくて、のムーンではどうやらなさそうである。
「セーラ、セーラ⭐︎ムン太郎」とこのファンキーな曲で連呼されてもうヤミツキ。
繰り返し再生するぼくはまさに
思考回路はショート寸前、である。
(何言ってるかわかんない人はとりあえず30代のお兄さんお姉さんを捕まえて聞いてみてね⭐︎)


歌詞考察
で、一応現役国語教師の歌詞考察シリーズなので、歌詞を見てみましょう!
見せかけのヒーローは
すぐわかる
本物はいつでも
笑われてる
歌詞より
さすが、社会人経験に裏付けされた歌詞。見せかけの多い世の中です。
その中で、本質と言い換えてもいいかもしれません、本物の力を持った人は笑われるんです。
アニメや映画で描けない
地道で起伏のない日々
それでも『いつか』に備えている
ヤツの名前は
歌詞より
アニメや映画にすることができない地道な日々。
なんの起承転結もないからドラマ性はゼロ。物語になんかならない。
そんな中での『いつか』とは。
それは「自分が日の目を浴びる日」。
そんな日が来るのをあきらめていない、ヤツの名前は!
セーラ、セーラ☆ムン太郎
月明かりの夜
セーラ、セーラ☆ムン太郎
たまにミラクル起こす
セーラ、セーラ☆ムン太郎
嵐の日でさえ
セーラ、セーラ☆ムン太郎
声が届くの信じてる
歌詞より
キター!セーラ⭐︎ムン太郎!!
嵐の夜でさえ、声が届くの信じてるその志がたまに起こせるミラクルにつながる。
月明かりの夜、毎晩、どんな時も、やり続けることがミラクルを起こすための条件。
そして2番だぜ!
イカサマのヒロインは
よく目立つ
真実を語る人が
孤独になる
歌詞より
イカサマのヒロインは1番の見せかけのヒーローと類比です。薄っぺらい目立ちたがり屋。
「真実を語る人が 孤独になる」これはマジ真実。
なぜ、本当のことは言っちゃいけないんだろう。
真実言わずに、上の人に気に入られることが一番出世には必要。みんなわかってかわからずかやってる。
だけど、それって気持ち悪くない?そんなふうに自分の人生に嘘ついて生きてくの?
変身しない 派手な技もない
ありふれた日常と戦う
それでも心は
プリズムエナジー全開なの
ここ、ぼくがこの曲で一番好きな部分。
あのマンやライダーやキュアのように変身なんかしない、できない。
ビームも出ないし。ビーム。あんなに昔から出したかったのにいまだに出ない。
戦う相手も、怪獣や妖怪じゃなくて、あくまで平然とやってくる日常。
それでも溢れるのは、プリズムエナジー!
このプリズムエナジーこそ、ありふれた日常に負けないためのぼくたちの動力!
マハラージャンにとっては音楽だったのだろうし、
ぼくにとってはブログを書くことや、筆で字を書くこと。
日常が辛くても、このことを思えば力が湧いてくる。
こんな力をプリズムエナジーという言葉で喩えてるんだから作詞センスすげぇ・・・!
セーラ、セーラ☆ムン太郎
月の出ない夜も
セーラ、セーラ☆ムン太郎
たまにミラクル起こす
セーラ、セーラ☆ムン太郎
ピンチの時も
セーラ、セーラ☆ムン太郎
デカいビジョンを描いてる
歌詞より
2番では「月の出ない夜でも」になってる。
月出ても出てなくてもどんな時でも、自分自身の人生のためにやることやらないと。
そしてたまにミラクル起こす。
「ピンチの時も デカいビジョンを描いてる」
窮地にこそ!!力は開花する!!!
デカいビジョンがないと、成功なんて無理よ。
たとえピンチの時も。絶対勝つって思わないと。
ピンチの時こそパワーアップのチャンスなんだから。
セーラ、セーラ☆ムン太郎
闇を切り開き
セーラ、セーラ☆ムン太郎
輝きを放て
歌詞より
社会の闇を切り開き、輝きを放て!
セーラ、セーラ☆ムン太郎
月明かりを背に
セーラ、セーラ☆ムン太郎
逃げ隠れもしない
セーラ、セーラ☆ムン太郎
月の出ない夜でも
セーラ、セーラ☆ムン太郎
たまにミラクル起こす
セーラ、セーラ☆ムン太郎
大ピンチの時も
セーラ、セーラ☆ムン太郎
デカいビジョンを描いてる
歌詞より
最後のサビ。
月明かりを背に、逃げも隠れもしない。
力強い歌詞。そこにあるのは決意か。
ピンチが大ピンチになってることにも注目。
大ピンチになっても、描くのはデカいビジョン。

結局、「セーラ⭐︎ムン太郎」って何?
ぼくは、この歌詞を読んだ時、
セーラ⭐︎ムン太郎=マハラージャン自身だと思いました。
つまり、社会の重圧や理不尽と戦いながら、自分のしたいことを追い求めてきた男。
そして、それを叶えた男。
それがセーラ⭐︎ムン太郎なのだと。
さらに、そんなセーラ⭐︎ムン太郎とはぼくたちのことでもある。
このセーラ⭐︎ムン太郎というクセスゴワードは、すごいインパクトだけれど、
実はそこに「自分のやりたいことで生きていきたい!」という思いを持ったすべての人の名前を代入できる。
だからこそ、こんなふうに世に認められたのではないでしょうか?
・・・かっけぇ。
これはもうミラクルロマンス!そうミラクルロマンスだよ!!

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