30代の国語の先生が教えてくれた、夏休みに聴きたい歌③【名曲からマイナーまで】

国語教師の歌詞考察

国語の先生ってなんかいい曲いっぱい知ってそだよね。

OT
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今回で3回目!今回はマイナー成分多め!!!

こんなあなたに

・夏のおすすめ曲が知りたい人

・ちょっとマイナーないい曲知りたい人

・新しいアーティストを開拓したい人

・恋したり、失恋したりして音楽必要な人

・人のおすすめ曲聞くのが好きな人

11、フォークソングライン(ピーターパンと敗残兵)【ドレスコーズ】

夢のつもりがウソになって 明日のつもりが今になって 帰る場所などぼくにはないよ

もう大人になれ、と言われうなづいた きみが歌うフォークソングライン

歌詞より

ぼくが大好きなバンド、ドレスコーズ!

ヴォーカルの志磨遼平の描き出す歌詞の世界はそのバックグラウンドに膨大な知識を思わせる。

文学にも相当造詣が深く、私も国語教師の端くれをしているが、その知識量に勝てる気がしない。

そんなドレスコーズから「フォークソングライン(ピーターパンと残敗兵)」

この曲、かなりマイナーで、アルバム収録も現時点ではされていません。

でも、ものすごくいい曲。本当に多くの人に聞いてほしい!!

モチーフになっているのは、小野田寛郎という方。

この方は、フィリピンのルバング島で、終戦を信じず、そこから30年間もたった一人で戦争を続けた陸軍少尉なのだそう。

この記事を書く上で調べて知ったのですが、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門のオープニングに選ばれた、この小野田さんの実話をもとに描かれた作品「ONODA 一万夜を越えて」が10月8日に日本でも公開されることになったそうだ。すごいタイムリー。

作詞をした志磨遼平は

これは、まさか平和の歌ではない。戦争の歌だ。

ぼくの仲間は、みんな小野田さんと共通しているところがある。だから歌にした。ぼくらは今も戦争を続けていて、買ってはいないが、負けずに立っている。その限りは敗者じゃない、というだけ。

そして、戦争はこれからも続く、ということ。

ぼくもきみも、この「平坦な戦場」の兵士だ。

志磨遼平ブログ 日本語のドレスコード(2014年1月20日)による。

と語っている。

これだけ読んだだけでも、相当な文才と思想の持ち主だということがわかる。

とにかく、興味を持たれた人は聞いてみてもらいたいです。


12、夏の匂い(ランクヘッド)

君の髪の端が西陽に透けて光るのが綺麗で

まだもう少しだけ、夜よ来ないで あの日そう思った

歌詞より

大学生の時に出会って以来、10年以上聴き続けている夏歌。

情景描写が素晴らしく、上京した男の子が、夏休みに帰ってくる。そこには彼女が待っていてくれる。という王道かつ、鉄板なストーリー。

連絡は取り合ってるけど、春に見送って以来約3、4ヶ月ぶりに会えるという、、、。

もうなんていうか、今でこそ「キュンです」とか言ってるけど、こんな「キュンです」なシチュエーションないでしょっていうね!

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13、わたがし(back number)

夏祭りの最後の日 綿菓子を口で溶かす君に

綿菓子になりたい僕は言う 楽しいねって

歌詞より

(比較的)みんな大好きback numberから「わたがし」

この曲のキモは引用した部分でしょう。

このフレーズ、全部で2回出てくるんですが、曲の最後に2回目が出てくるんです。

よく誘えた、と自己評価するくらい可愛い女の子とド緊張しながら夏祭りデートをしている男の子。

もう話のネタも尽きて、告白するしかないのに、最終的に言った言葉が

「楽しいね」

で終わるという、、、。この意気地なしィ!!!!

この曲はもう、MVが素晴らしい。リリースが2012年。出演してるのは20歳の頃の山本美月。

これがもう可愛いのなんの。

あと、2番サビで手水舎(神社で手洗うとこ)で手を洗ってるシーンがあったり、少し、人混みを避けたところで腰掛けて休むシーンがあったりするんですが、

ここの仕草とか視線とかが、なんていうか、いやらしくないエロさがあるんですよね。

口に咥えたハンカチを手で取る、とか、下駄脱いで素足で石畳に触れるとか、巾着の紐いじいじするとかそういう場面の切り取り方が秀逸。わかってくれる人いるかなぁーー!!

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14、Picana(SOUL’d OUT)

やがてめぐる季節をWoo-la-la占うhoroscope 秘密の夜空

She float 白い Shell road 光ってまだ嘘みたいだ

Still it’s goin’on I can hear a whisper Now we’re all alone

歌詞より

ダサいなんて言わせない。まさに唯一無二のアーティスト、SOUL’d OUT。

他にも夏歌ありますが、あえての隠れた(隠れすぎてる)名曲、Picana

これはもう、夏、夜の海辺を想像させるメロディと、リリック。

「Broken heartなんて言葉いたこともない君」との出来過ぎな恋。

複雑な韻を踏んでくるところとか、SOUL’d OUT特有の中毒性。

湖の良さを多くの人に知ってもらいたい!


15、僕らの夏の夢(山下達郎)

映画「サマーウォーズ」主題歌のこの曲。

あの丘の向こうに 僕らの夏がある 変わらないもの 美しいもの

すべてそこにある

歌詞より

映画「サマーウォーズ」主題歌。何度見てもいい映画です。

そして、この主題歌もほんとにマッチしてる。

仮想と現実を超えた絆が、この映画のテーマのひとつな訳ですが、

夏が匂い立つようなこの曲が主題歌になっていることで、リアルな現実世界に生きる力の大切さを教えてもらっている気がします。

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