世は大表現力時代!現役国語教師の授業テクニック!5分の「感想シート」で生徒のモチベーションと表現力を爆上げ!

国語の授業

いつでも、どこでも、誰でも発信できる時代!だからこそ必要な「表現力」は毎日表現することで爆上がりする!!!

こんなあなたに

・表現力をあげる授業を作りたい先生方。

・授業があんまり面白くないと感じている中高生。

・読書感想文など、文章を書くテクニックを知りたい人。

ONIGIRI
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Twitter、InstagramをはじめとしたSNS。まさに世は大表現力時代!!

その荒波を生き抜く力をつけよう!!!

もくじ

1、感想シートとは?

2、感想シートのやり方と効果

3、【まとめ】高校生はちゃんと考えてる子も多いし、語りたいんだな。って思った。

1、感想シートとは?

写真撮ってきました。はいドン!

地味だな、、、。地味だ、うん。これが感想シートです。

大きさはB6。B5の半分です。小さいでしょ?

この小ささがいいんですよ。ちなみに行数は15行。

こんなんでいいんです。これがいいんです。

これくらいの小ささにすることで「まぁ、これぐらいなら書いてもいいかな」という気分にさせます。

小さく見えるけど、書きたい生徒は裏まで使えば、結構書けます。

ちなみに、裏は真っ白にしておいた方がいいです。なぜなら、書きたい生徒は自分で文字の大きさを決めて書いてくることができるからです。

ぼくは普段、B4用紙にこれ4枚の状態で印刷して、100枚ぐらいに増し刷りして、

学校にあるあのギロチンみたいなカッターでザクザク切って大量に生産しています。

2、感想シートのやり方と効果

①授業開始とともにこの感想シートを配っておく。

まず配布しておくことで、今日も最後にこのシートを書くことを意識させます。

最後に自分がアウトプットすることを意識しているか、意識していないかで授業の飲み込みが全然違います。

②授業をする。

ぼくは結構今のアクティブラーニングの時代に逆行した、講義型の授業をすることも多いです。特に文学の授業なんかは、勝手に読ませて勝手に解釈させるのは危険だと考えます。

この辺はまた別記事で書きたいと思っていますが、授業のポイントは突き詰めればただ一つ。

自分が教える内容を自分が「面白い」と思っているか、ということ。

面白い、と思えるまで準備するし、その授業をすることを楽しみになるくらいにならないとダメだと思います。

まあ、それはいいとして、授業をします。

③授業終了5〜8分前に感想シートを書かせる。

これはぼくが授業で何回も感想シート書かせてる上で研究し、判断した時間ですが、

5〜8分がベスト。10分だとダレます。

ポイントはちょっと急かすことなんです。

生徒は授業が10秒でも延びようもんなら、ペンを筆箱にしまい、「もう授業終わってますよアピール」をしてくるじゃないですか?

だから、とにかく時間内に書き上げようとする。

でも、しっかり授業をすれば、書きたいことが心にあってどんどんペンが進む。

この「書きたいけど時間がない!」という状況が生徒の脳みそをフル回転させるんですよ。

皆さんの国語の授業、生徒が脳みそフル回転させる瞬間、ありますか?(煽り笑)

ちなみに、本当に書きたいことがある生徒は休み時間に突入しても書き続けて、あとで持ってきたりします。そういう子が増えると、こっちもニヤリです。

そして、さらに大事なこと。

書いているときは否定しない!口出さない!

なんでもいいから、箇条書きでもいいから思ったこと書け、とだけ言いましょう。

教員ってやつぁほんっっとにすぐ口出すんだから!

喋ってないといられないのかってくらいすーーーぐ口出す!!

それは絶対だめ。

もちろん、間違った読みをしてれば修正することは必要だけれど、それは後でいい。

まずは間違っていても、表現させることが重要です。

④読む、そして赤ペンを入れる。

この作業が、毎回楽しみになるんですよ。

生徒がどんなこと考えてくれたのか。どこがわかってどこがわからなかったのか。

どこを面白いと感じてくれたのか。

これを読むことが、授業を作るモチベーションになります

ただし!読む時に以下の点に注意!

じーっくり読んで、てーいねいにお返事、書きません。

みなさん、教員にはね、時間がないでしょう?

毎日、なんでこんなに提出物とかチェックしなきゃいけないんだと。提出物チェック係、小テスト採点係をバイトで雇ってくれと。ワークブックにスタンプ押すために教員になったんちゃうぞと。

おっと、愚痴になってしまったようだ。

まあ、そんな状態でありますんで、もう、ほぼほぼ直観で。

「いい!」と思ったところには波線!

「よく気づいた!」と思ったところには二重丸!

先生への質問があった場合は気の利いた言葉で返答!

みたいな感じて時間をかけずにやります。

これからはね、もう我々教員も持続可能な形で教育活動していかないと!

SDGsですよ、エスディージーズ!!

SDGs教えてる我々がちっとも持続可能じゃないなんて、説得力のかけらもない!

生徒は見抜いてます。「なーにがSDGsだよ」と。

ちょっとふざけちゃいましたけど、でも真剣に「持続可能な職員室」を意識していかないと、教員のなり手がマジでいなくなる

Twitterとか見てみてください。もう阿鼻叫喚。

少子化で子供がいなくなるとか言ってますけど、それより前に教員がいなくなって教育が成り立たなくなるぞ!!っつってね。

また話がそれましたけど、とにかく、時間をかけずに読みます。

⑤優秀な感想を1枚の紙にまとめて配布。共有し、前回の授業を復習する。

こんな感じ、はいドン!

B4サイズの紙に印刷して全員に配ります。

何を隠そう、このフィードバックこそが、最も生徒のモチベーションになっています

これに載りたいと思って生徒は感想シートを書くわけです。

ちなみに、これに載せる時は名前は伏せます。

筆跡でわかってしまうかもですが、やはり自分の書いたことをクラスメイトに見られるのは高校生くらいの子達にはちょっと恥ずかしいと思うので隠すようにしています。

この紙を見ながらクラスの子たちの良い気づきを共有したり、これからの展開を予想したりします。

この、みんなで一つの文章を読み解いている連帯感がまた授業にいい緊張感を生み出すんですねぇ!!

3、まとめ

いかがだったでしょうか?

高校生くらいになると、自分の考えたことを「語りたい」という欲求が出てくるように思います。

その機会を与えてあげることで、彼らの表現力を高めることができる!

表現する力は生涯大事な力です。

初発の感想とか、読後の感想を一回書かせるだけではなくて、毎回少しでいいから書かせる。

そのことで、表現する楽しさに気づくことができてくれたら、教師としてとても嬉しいです!

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