こんなあなたの助けになります!
1、教養、キャリアアップのために読書をしないとと思っている社会人、大学生。
2、本は読んだ方がいいよなぁと思っている中高生、大学生。
もくじ
1、本って何のために読むの?
2、本は「コミュ障な美人」だ!
3、満足感を得られる本の選び方のコツ3つ

なんとなく本読んだ方がいいとは思うんだけど…

何読めばいいの?
あと、読んだとしても途中で飽きるし、全部読み切れないんだけど。

今日は読みたい本の探し方、読み方を紹介するよ!
ただし今回は小説じゃなくて、ビジネス書とか教養書のような本の場合だよ!
1、本って何のために読むの?
本を読む目的は何でしょう?ちょっと考えてみてください。
「知識や教養をつけて、生活、学習や仕事に生かすため」ではないでしょうか?
そのために大事なこと、言います。いいですか?一回しか言いませんよ?

本は「コミュ障な美人」と思え!

え?どういうこと?
2、本は「コミュ障な美人」だ!
本は「コミュ障な美人」みたいなもんです。心の中ではもっとみんなに気軽に接して欲しいんです。
だから、ぐりぐり線引いて欲しいし、丸つけて欲しいし、ページの端折り曲げて欲しいんです。
あと、1ページ目から読み始めて隅から隅まで読まないといけないって勘違いされたくないんです。どんな私から知ってもらってもかまわないって思ってるんです。
本当の私(その本のテーマ)を知ってもらうために…。
何を隠そう、ぼくおにぎりせんせいは大学時代、本屋さんでバイトをしておりました。その時よく思っていたことは、きれいな状態の本をみんな欲しているんだなということ。
「カバーおかけしますか?」の問いには大体みんな「はい。」だし、ちょっと表紙に傷があると、「これ、新しいのありますか?」って聞かれるし、注文される時に「できるだけきれいなものを」と言われて、注文書に「美本希望」と書いたことは1度や2度ではありませんでした。
わかる!気持ちはとってもよくわかります!せっかく1500円とか2000円とか払って買う本。きれいにとっておきたい…!装丁もカッコいいし、本棚に並んでいたらいい感じだろうなぁ、と。
あれ、でも、本を読む目的ってなんでしたっけ?
そう、「知識や教養をつけて、生活、学習や仕事に生かすため」です。
「きれいな本を本棚に並べるため」ではなかった!!
本を読むときに、思ったことをすみに書き込んだり、ここの部分大事だ!とぐりぐり丸で囲んだりした方が、その目的達成のためにはいいですよね!気を遣わないで、どんどん本に書き込みしてあげてください!!
そして、1ページ目から読み始めて、隅から隅まで読まなきゃって思わずに、自分の必要とする部分、面白いと感じる部分だけ読んでもよしって思ってあげて下さい!
その方が「買ったことに満足して読まない」とか「全部読めなくて自己嫌悪、もう読書やーめた」よりずっといいです。1500円の本の形のオブジェを買ったことにしないでください。これが一番もったいないです!
これらをしてあげられたらきっと、「コミュ障な美人」はあなたにその知識を印象深く語り始めてくれるはず!
3、満足感を得られる本の選び方
さあ、読書に向かう心構えが少し変わったところで、実際に読みたい本を発見していきましょう!
読んだ後、満足感が得られる本の選び方。コツは3つあります。
コツ① まずはとりあえす売れてる本を読んでみる。
書店の店頭で平積みになっていたり、Amazonなどのショッピングサイトで上位になっている本を選んでみましょう。
「売れてる本なんて、みんな読んでる本だからイヤだ」と昔ぼくも思っていました。でも、売れてるということはやはりためになる本である確率は高いと思うようになりました。
また、多くの人が読んでいるので、共通の話題になりやすく、ネットにも様々な意見があります。それを参考に考えると、また頭に定着します。
あと、これ意外と語られてないですが、売れてる本はフリマサイトできれいな本が安く買えます。売れてる本は、話題性があるので多くの人が購入しますが、同時に、多くの人が読まずに売りに出しています。こういう買い方をすると、気軽に扱うこともできるのでオススメです。
そして、この本から次の本を選んでいきます。同じ作者の本や、同じようなテーマの本。こうして数珠つなぎで読書の幅を広げましょう!
コツ②「あとがき」と「もくじ」でピンとくるものは買え!
本を買うとき、ぜひ「あとがき」と「もくじ」を見て下さい。
ネットでの購入だと、あとがきを見るのは難しいかもしれませんが、その場合、もくじは、もくじだけはじっくり見てください。もくじは、作者と編集者が渾身の力を込めて作成しています。それだけで、本のあらすじがわかるように作ってあるのです。
これらを見て、少しでも「読んでみたい」と思ったら、それは「買え」の合図です。
コツ③ ネットの書評は気にするな!
本を購入するとき、参考にしがちなのが「書評」です。Amazonをはじめ、ネットには様々な書評が日々、掲載されています。
もちろん、的確で参考になるものも多いですが、自分の選んだ本の書評がイマイチだからといってその本の購入を見送るのはNGです。
その理由は読書で一番大切なことは「自分がどう感じたか」だからです。書評を書いた人は、あなたではありません。どんなに有名な人、肩書きが立派な人が買いた書評でも、買いた人はあなたではありません。そんな他人の意見より、自分がピンときた感覚を大事すべきです。
そして、そのほうが、運命の1冊を見つけたとき、満足度が高いです。
みんなが「いい」って言ってる人を見つけるよりも、自分が心から「いいな」と思う人に出会える方が幸せでしょう?
今日のまとめ
自分だけの「コミュ障な美人」を探し当てろ!

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