こんなあなたの助けになります!
・4月から学校の先生になるあなた
・初心に帰ろうと思った中堅の先生方
・教師を志す学生のあなた

4月から教壇に立つあなた!これを読んでおけばとりあえず大丈夫だよ!
出来るだけシンプルにわかりやすくまとめました!
細かいことほど気になるものですよね!
もくじ
0、社会人だ!という気持ち
1、身なり
2、通勤経路
3、昼食
4、文房具
5、手帳・メモ帳
6、自己紹介
7、4月中の授業の準備
8、「教えて下さい」の気持ち
9、帰宅後リラックスできるものの準備
10、明るい笑顔の練習
0、社会人だ!という気持ち
まずは、いよいよ教壇に教師として立つこと、祝福させてください!
おめでとうございます!!!
夢を叶えた先生方の力になれるように書きましたので、どうぞ最後まで読んで下さいね。
さて、まずは社会人としての自覚です。
教師である前に社会人なので、社会のためになることをやっていかないと!という意識を持っていることはとても大切です。
ぼくも今でもときどきこの意識を再確認しながら仕事をしています。
1、身なりについて
まず、身なり!これが一番大切かもしれません。
第一印象とは見た目です。
そして見た目を整えることはいい仕事への第一歩だと思います。
また、オシャレなことも大切です。
オシャレとは「相手の」気持ちが上がる見た目のことです。
自分の感覚より、相手がどう思うかを意識しましょう。
そうするとやはり初任の先生方はオーソドックスな服装がオススメ!
変に目立つと目をつけられちゃうからね!
男性編〜清潔感が第一〜
クリーニングに出したスーツ、清潔な明るい色のシャツ、派手すぎないネクタイがGOOD。
室内履きを履く学校は、クロックスみたいな感じのものを履いてる人が多いですね。
個人的にはスリッパよりもかかとがホールドされるようなサンダルを薦めます。
結構小走りになることが多いので。
頭髪は前髪が目にかかったり、ボサボサになっていないように気をつけましょう。
整髪料もさわやかなイメージになるなら可!
時計もあるといいですが、G-SHOCKはやめてね!
新米先生に勧めたいAmazonで買えるオススメ時計、鞄、靴は過去に書いたブログをご覧ください!
女性編〜お局は見てるぞ気をつけろ!〜
女性もスーツがあればスーツが最初はそれがいいと思います。シンプルなジャケットスタイルなら間違いありません。
女性の場合は職場のちょっと上の先輩をみて、どんな感じか判断するといいと思います。
気をつけなきゃいけないのはいわゆるお局のお姉さん方。
どこの職場もおんなじだと思いますが、
髪の色、ネイル、化粧の感じ、それでいろいろ判断してきます。
そんな人たちの相手してると疲れちゃうので、最初は様子見が吉です。
2、通勤経路
ぜひ、通勤経路を確認しておきましょう。
バスでも電車でも自家用車でもなんでもそうですが、
ただ行ってみるだけじゃなくて、自分が実際に通勤する時間に行ってみることが大切です。
そうすることで少し、社会人になった気分も味わえて、頑張ろうって思えますし。
初日から遅刻は絶対NGです。
そうならないためにも、自分が通勤する予定の時間帯に通勤経路を確認!すべし!
3、昼食
こういう初日のお昼ご飯とかが意外と気になってしまうタイプなので載せました笑
学校によると思いますが、教員の昼食事情はいろいろです。
お弁当持参の人、学校で注文するタイプの弁当の人、学食で食べる人、コンビニなどで買ってくる人、いろいろです。
そんな中ですが、初日は弁当持参がおすすめです。
赴任する学校がどんな感じかわからないので、弁当を持っていた方が安心だし、「お昼ご飯てどうすればいいんですか」と聞くのも初日のバタバタしてるところでは意外と聞けないかもしれません。
2日目からは学校の昼食の仕組みを知って自分で決めていけばいいと思います。
あ、あとひとつだけ。
中学校の先生になる人は、給食以外の場合、教室で一緒にコンビニ弁当を食べるのは個人的にはなしだと思っています。
男性でも女性でも、中学生の前でコンビニ飯を食べてる姿は印象としてはよくありません。
どうしても作れないとかそういう場合は、コンビニなどで買ったおかずを弁当箱に詰めましょう。
なぜかというと、そういうところを生徒や保護者や同僚は見ているからです。
お節介かもわかりませんが、よろしければ参考に。
4、文房具
文房具は、学校が用意してくれるものもあるため、4月までに無理して買う必要はありません。
ただ、自分でお気に入りがある場合はどんどん使った方がいいです。
気分がアガるので!
また、あると便利なグッズをあげてみたいと思います。
★★★教員便利グッズ★★★
★仕切りケース
引き出しに入れて仕切りを作ります。
これがないと引き出しがぐっちゃぐちゃになっていきます。
教員はとにかくものが多いんだこれが!!!
また整理整頓を生徒に求める教員の机がぐちゃぐちゃってのはよくありません。
ぜひ用意しましょう!
★クリップケース
クリップをひとまとめにしておける入れ物です。
クリップは引き出しであっちこっちに散らばって、必要な時に出てこないとかよくあります。
これは引き出しにひとつ入れておくだけでクリップが散らばらずオススメ!
★無線接続のキーボード、マウスセット
教員はパソコンでの作業もめちゃくちゃ多いです。
多くがノートパソコンでの作業になりますが、長時間になるとどうしても、目と画面が近かったり、小さいキーボードを叩くために肩が縮こまって痛みになったりしがちです。
そこでノートパソコンはもうディスプレイとして固定し、別に無線接続のキーボードを用意すると、これが解消されます。
いま、キーボードもそんなに高くありませんので、検討してみてください。
★電卓
これはマジで必須。
採点後の点数計算、そして意外と多いのが、会計処理の時のお金の計算。
スマホとかタブレットのアプリでも電卓はあるのですが、やはり打感のあるリアル電卓の方が間違いがなくていい。
間違えちゃいけない作業の時に登場するのが電卓なのでそれなりのやつを買いましょう。
★名刺入れ
これは文房具ではありませんが、名刺入れはいります。名刺も作ってもらえるところが多いですし、研修で名刺交換のやり方やったりもするし、実際さまざまな業者とのやり取りがあるので、持っておいた方がいいです。
これもあまり派手なものではなく、落ち着いたものの方がいいです。
↘︎↘︎↘︎逆にこれいらないよグッズ↘︎↘︎↘︎
「机は物置きではなく作業台として使う」これができる教師の鉄則。
●ペン立て
教師ってなぜかほっとくとペンがどんどん増えます。
で、もったいないからってペン立てにどんどん入れます。
そうすると使いもしないペンがどんどん溜まっていってしまいます。
使いもしないペンがたくさん刺さったペン立てを机に置いていたらそれはスペースの無駄というものです。
机の上が汚い教員は信用されません。必要なペンのみ使うために必要ないペンを溜めることになる元凶は置かない方がいいです。
●引き出し収納

こういうやつ。これも場所を取りますし、わざわざスペース取って書類分けなくてもクリアファイルに入れておけば事足ります。
必要だと思って勢いで買わないよーに!
要するに机の上で場所を取るものを使うことを控えましょう、ということです。
やはり机の上が整頓されている先生は同僚からも生徒からも信頼されているイメージがあります。
5、スケジュール帳・メモ帳
これはあった方がいいです。絶対。
社会人として守らなくてはいけないのは各種〆切です。
教員の仕事にもさまざまな、この日までにやっておくことがあります。
それがきちんとなされないと他の人の仕事を滞らせてしまい、そんなことばかりしてるとどんどん評価が落ちていってしまいます。そして仕事が回ってこなくなり、あいつ使えねーってなります…コワイ
わたしがおすすめするのは、スケジュール帳界でも最も有名かもしれない、「ほぼ日手帳」です。
ほぼ日手帳のいいところはメモ帳であり、スケジュール帳であるところです。
そして、すぐに開けるところ。
とにかく〆切を言われた瞬間にメモることがいい仕事の鉄則です。
ほぼ日手帳の詳細は下のリンクから見てください。
ほぼ日手帳じゃなくてもいいですけどね。
6、自己紹介
ひと口に自己紹介と言っても、新任、転任の先生たちは多くの場面で自己紹介を求められます。例えば…。
・着任式(各校で違うと思いますが、ここで自己紹介する場合あり)
・学年会議
・教科会議
・分掌会議
・(担任の場合)初めてクラスに出向いた時
・各担当クラスの最初の授業
・部活に初めて参加した時
なんと!こんなにあるんです!
ここで大切なことは…
大人相手の場合、長くなりすぎない(でしゃばらない)こと。
生徒相手の場合、緊張するのはいいが、弱気にならないこと。
もう少し具体的に。
大人相手の自己紹介
▶︎名前、出身、大学、専門、意気込み一言。この程度でいいと思います。
▶︎あなたの前に多分他の先生方が自己紹介してると思うので、それにならうかたちでもいいと思います。
▶︎よくないのはベラベラ喋ること。その会議は自己紹介だけにあるのではないので、そのあとの議事を進行する先生のことも考えよう!
生徒相手の自己紹介
▶︎新任だからわからないことだらけで…と弱気になるのはよくありません。教育のプロとして採用されて赴任したのだから、自分のビジョンをきちんと伝えること。これ大事!
7、4月中の授業の準備
いつのタイミングで担当クラスや科目が教えてもらえるかはわかりませんが、分かり次第、始めておきましょう。
とりあえず、先輩に去年の年間指導計画を見せてもらい、見通しを立てましょう。
指導書や、インターネットをフル活用しましょう。
8、「教えて下さい」の気持ち
7や、全体にも関わるのですが、「教えて下さい」の気持ちがとても大切です。
当たり前と思われるかもしれませんが、意外とこの気持ちが持てない新任の先生に会ってきたのであえて書きました。
新任の先生方は恥と思わず、どんどん聞きましょう。
初めてなので知らなくて当たり前。
むしろ知ってるふりをしてミスした方がなんだあいつってなります。
わたしは教員歴11年目になりますが、未だにわからないことはたくさんあります。
そのたびに上司に聞くことにしています。ミスをしないためです。
つまらないプライドより、組織がうまくいく方を選ぶ。
それが大切だと思います。
9、帰宅後リラックスできるものの準備
言っておきます。4月はめっちゃ疲れます。
でも、それはいい疲れのことが多いはずです。
なんていうか、魔女の宅急便で初仕事を終えたキキの気持ちのような感じ。
ただ、疲れてることには変わりありません。
だから、疲れて帰ってきた時に元気が出るものを用意しておきましょう。
あなたが元気になれるものならなんでもいいです。
食べるものでも、お風呂でも、アロマでも、マンガでも、映画でも、お笑いでも。
それをあらかじめ用意しておくことが大切です。
そして、明日もがんばるぞ!ってなれれば最高。
10、明るい笑顔の練習
わたしが1年でいちばん大切にしている瞬間は、担任するクラスでも、授業担当するクラスでも、笑顔で教室に入ることです。
あからさまとも言えるほどニコニコで入ります笑
なぜか?
その瞬間を生徒は全身で見ているからです。
今度の担任、授業担当はどんな人だろう。
それによってストレスのあるなしが変わるので、生徒はめちゃくちゃ緊張して見ています。
自分が生徒だった時もそうだったはず!
だからこそ、最初にいい印象を持ってもらうことはめちゃくちゃ大事!!
ということで、ニコニコで教室にinします。
その時の笑顔の練習、イメージをしておきましょう。
教室は教師にとって舞台です。演じることも大事です。
おわりに
たくさんの初任の先生が、きっと教師の仕事の素晴らしさに気づいてくれますように。そんな思いで書きました。
大変なこともたくさんあるけど、子供たちの成長こそ、本当の喜びです。
一緒に頑張りましょう!!
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