マハラージャン「eden」歌詞の意味とは?現役国語教師が徹底解説!

国語教師の歌詞考察

こっちがマハラージャンの真骨頂!?ついに世間に名曲edenがバレた!!

こんなあなたへ!

・セーラ⭐︎ムン太郎でマハラージャンに興味を持った人!

・edenの歌詞について知りたい人!

・夜、たそがれながらかっこいい曲聴きたい人!

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もくじ

1、再びTHE FIRST TAKEに登場!楽曲はeden!

2、どんな曲なの?

3、歌詞を読み解いてみる。〜ヒントは脱サラミュージシャン〜

4、マハラージャンは多分自己投影型のミュージシャン

5、多分これからもっと売れるぞ!1stアルバム7/21発売!

1、再びTHE FIRST TAKEに登場!楽曲はeden!

いやー…。

ついにバレましたよ。世間に。この名曲が。

これはあれだ…あの感覚…。

なんか、遠くに行っちゃった感じ…。(遠い目)

…まぁ、もともと近くにはいないっていうね。

「売れる前から知ってたよ、知ったかぶりを着こなして」(これわかる人、同世代だね⭐︎)をしたい人はもう今聴き込んで!

2、どんな曲なの?

夜のドライブに似合うオトナオシャレ。

少し疲れた夜のドライブに寄り添う、じわり広がるような幸福の歌声。

シティポップ、と表現する人はあまりいないけど、いわゆるひとつの上質なシティポップだとぼくは思います。

そして、聴き込んで読み込めばこれは、

夢を追う人へ希望を与える曲なんだと

とにかく、聴いていただきましょう。

まだ聴いていない人、どうぞ。

何回も聴いた人、もう一回どうぞ。

3、歌詞を読み解いてみる〜ヒントは脱サラミュージシャン〜

さぁ、現役国語教師の歌詞考察、行きます!

シンガーソングライターこそ、現代の詩人。

詩を読み取ることに関してはプロ意識持ってやっていきます!

eden

1、エデンの園(アダムとイブが住んでいた楽園)

2、楽園、至福の状態(境遇)

プログレッシブ英和中辞典 小学館

まずはタイトル。タイトルってめっちゃ大事

この曲の場合は、2の楽園という意味でしょう。

真夜中そっと 二人で抜け出して 消えそうな光を 取り戻しに出かけよう

想いがきっと この夜届くなら もう一度願うよ 今になって叶いそうな気がして

歌詞より

サビから始まる曲。星野源に認められたさすがのメロディセンスに乗せたこの歌詞。

歌詞全体として、マハラージャンがサラリーマンしながら音楽の夢を追い続けた境遇を思うと読める気がします。

「消えそうな光」とは、その夢のことではないか。

日常に塗りつぶされそうな夢を、夢の中のような夜のドライブでもう一度取り戻したい。そんな気持ち。

今になって叶いそうな気がして、そうやってもう一歩を続けていく。

そんな夜を共にするのは、愛する女性?

誰もいない 空っぽの街 漂ってる僕ら 心くもらす空気を避け走り出す

歌詞より

どこだろうが大多数から外れれば、わかってくれる人は誰もいないし、空っぽ。

心くもらす空気も、それとは日常。それを避けて車で走り出す。

たわいもない会話の中 やり残したこと たぐりながら見つめていた窓の外

歌詞より

くりかえすのはたわいもない=たいしたことない会話。

やり残したこととは何か?夢に対しては何をしてもし足りない。そのことを思いふけり見つめる窓の外。夜景が広がっている様子が頭に浮かんでくる。

ここはとにかくメロディのハマり方も秀逸!!

やり残した「こと」と、窓の「外」の押韻が気持ち良すぎ!!

長いトンネル 暗い急カーブ 坂道あがっても曇り空

道のない場所へ 進んでいけるなら 新しい地図描けるかも

歌詞より

心くもらす空気を避けて走り出してもそこには、明るさ、キラキラはない様。

長い、暗い、曇り空。

でも大多数が進む道じゃない、道のない場所へ進むからこそ、新しい地図が描ける。

他の人にはできないことにたどり着く。

迷えばもっと 見えなくなりそうな 優しい光を取り戻しに出かけよう

想いがきっと この夜届くなら もう一度願うよ 今になって叶いそうな気がして

歌詞より

迷ったらどんどん力は弱まる。見えなくなる。今の生活で不足があるかと言ったらきっとないから。

少年を終えたぼくたちにとって夢が放つ光は強い光じゃないんだな。

自分がそこへ向かわないと決して向こうからは近づいてきてはくれない、淡いような光なんだろう。

カーステレオで 今夜の雨 強まってくるという

それでも行くよ ゆっくりでも 遠くまで

歌詞より

外は雨だったのか。それも強まるという。

それはこの主人公の境遇に重なる。状況は厳しいって。

それでも行く。ゆっくりであっても、遠くまで。

相変わらず 本当のことを言うのが怖いまま 気持ち隠して 言おうとして やっぱやめる

歌詞より

本当のことってなんだろう?

夢のこと?隣に乗るのが人生を共にするような女性なら、ある意味いい歳してまだ夢を追うようなことを言うのははばかられるよな…。怖いよな。

隠して▶︎言おうとして▶︎やっぱやめる、という心の揺れの表現が上手いなぁ。

霧のかかる 橋を超えて まどろむ街を通り越したら 

耳澄ませば 心の声が 外の音よりも聞こえてる

歌詞より

霧で先行きの見えない橋を超える。

橋とは次の場所へと導くもの。これを超えることで新しい世界に到達する。

まどろむ=とろとろと眠る街、それは日常であり、普通の象徴?

それを通り越し、耳を澄ますと聞こえるのが、心の声。

それはきっと、正直な気持ち。ここで隣に座るひとに、

隠して▶︎言おうとして▶︎やっぱやめる、と言っていたその心の声が聞こえたのでしょう。

そう考える理由はのちほど…。

そうすると…↓

朝日がきっと 僕らを包み込む 色づく景色を 眠らずもっと見ていたいんだ

僕らがずっと 夢見てたエデンは 多分近くにあるって もう少し信じたいんだ

歌詞より

やっとここでどこか暗かった世界が明るくなる。

朝日が僕らを、景色を浮かび上がらせる。

あの朝焼けの桃色を眠らずに、決意とともに見ていたいという気持ち、よくわかる。

真夜中から走り続けた車は、橋を超え、日常を通り越し、夜明けにたどり着く。

そして、タイトル回収!!

さらに前のところで、隣は座るひとに声が聞こえたと考えた理由も。

タイトルは、eden=エデン。それは楽園であり、アダムとイブ、「2人の」楽園のイメージ。

朝日が包み込んだのは「僕ら」で、夢見てたエデンは「僕ら」がずっと夢見てた場所。

僕ではなく僕ら。ふたりで目指す場所を信じている。

まるで朝日が包み込んだ世界のような、夢の叶う場所を。

主人公の気持ちは隣に座るひとに届き、ともに歩む決意をふたりでしたのでしょうと、解釈できるのではないでしょうか?

そこには希望を感じます。

真夜中そっと 二人で抜け出して 消えそうな光を 取り戻しに出かけよう

想いがきっと この夜届くなら もう一度願うよ 今になって叶いそうな気がして

歌詞より

そして、曲の頭と同じフレーズで締める。

このフレーズはこの曲をたったこれだけの言葉で表現し切ってることが改めてわかります。

素晴らしいリリシストだと思います。

日常の中で見出す希望を力強く感じます。

4、マハラージャンはたぶん自己投影型のミュージシャン

いかがだったでしょうか?いやー、改めて書いてみると、只者じゃないっすねぇ…!

セーラ⭐︎ムン太郎の歌詞考察の時も思いましたが、マハラージャンは自分の経験を曲に色濃く反映させるミュージシャンですね!

そして、希望を与えてくれる!

ぼくはとても閉鎖的な教員という職に就いています。

日々、その使命と、自分の人生、生き方みたいなものとの狭間で悩むこともあります。

そんな生活に風穴を開けたいという気持ちでブログも始めました。

自分の好きなことをやるってどういうことなんだろう。

そんなふうに悩みながら生きている、特に30代くらいの人たちに刺さりまくってるリリックとメロディ。

マハラージャンの姿は、そんな戦う人たちの理想なのかもしれません。

セーラ⭐︎ムン太郎に変身したり、真夜中、車で抜け出したりしながら日常と戦っている姿にぼくも勇気をもらっています。

ていうか、あのセンスのいいスーツとなによりターバンが、変身してるって感じですよね。

5、多分これからもっと売れるぞ!1stアルバム7/21発売!

ここまで読んでいただいてありがとうございました!

ここまで読んだあなたは、もう立派なセーラ⭐︎ムン太郎です。(意味不明)

そんなマハラージャン、7/21に1stアルバムがリリースされるそう。

その名も「僕のスピな⭐︎ムン太郎」。

なんだこのタイトル笑

クセすげぇ…。

楽しみに日常と戦います!

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